今回は、木村藤子さんが導く、
あなたを変える”気付き”のメッセージ12
「子育て」編を書きます。
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◇子育て
・「ダメ」と叱る前に、「どうしたの?」
ハナから「ダメ!」という言葉で叱ってばかりいても、子供は意味を理解せず、
「ダメ」という言葉だけを覚えて情緒を学びません。その積み重ねは子供を
暴力に向かわせることにもなります。まず、「どうしたの?」と子供の意見を聞き、
「じゃあこうしたら」という風に順序立てて話してあげて下さい。
・見下された子供は、人を大切にできない
"私は親なんだ!"と強く思いすぎたまま子供に接すると、その子供は支配下に
置かれたと思い、圧力を感じたまま成長し、人を大切に感じて接することを学び
ません。子供はあなたの所有物ではありません。ひとりの人間としてその年齢に
合った対応をしながら、教え、諭していくべきです。
・親は、”人生の先輩”
母親も父親も、子供にとっては親である前に人生の先輩です。
先輩=よいアドバイザーであるために、親が正しい判断基準を持っていなければ
いけません。子供が成長して、いざ問題が起きた時のためにも、親として先輩として
導けるように、幼児の頃からアドバイザーの自覚を持つとよいでしょう。
→ 子育て編
→ 夫婦編
→ 嫁姑編
→ 先祖編
ここに挙げた12の言葉は、「気付き」のヒントの一部分でしかありません。心の不足は
誰にでもあります。私も、全国各地からいらっしゃる大勢の相談者の方とお会いする中で、
心の不足に気付くことがありました。物事がうまくいかないことを、全て自分の周りの
誰かのせい…とせず、自分の責任もあると「気付く」こと。そして自分を変えていく努力
こそが大切です。つまずくことがあったら、この言葉を読み返し、「気付き」のきっかけに
して下さい。
→ 木村藤子さんが導く、「あなたを変える”気付き”のメッセージ12」について
木村さんの自宅前にある石碑には
許すこと 人それぞれに 許がある 時の違いの 憎しみかな
人はみな 持って生まれし罪がある 罪あらずして 転生はなし
という言葉が刻まれている。
ラベル:木村藤子